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ステンレス板金加工ノウハウ集 - 加工前、プログラムのポイント

加工前、プログラムのポイント

図面が把握できないと・・・

板金加工を発注する際、大きな問題となるのが、発注側と受注側のコミュニケーションの問題です。

そもそも発注側設計者様には「どういう加工ができるのか」が、加工業者には「どういうものを作るのか」が互いに理解できないのが大前提です。

単品〜少量の「一品料理」的なもの、特に複雑なものの場合、発注側の設計者様の意図と、受注側の展開にズレが生じると、納品した製品がシミュレーションと全く違うものとなってしまうことも見られます。

仕上がりの精密度に不安はありませんか?

アセンブリ前の製品は、仕上がり精度が低いと、組立できないといった問題を引き起こすのみならず、最終製品の故障等の原因になることもあります。

精度向上のためには、発注側設計者様の意図が具体的に加工業者に伝達されることが必須といえます。

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図面の把握力・提案力のある加工業者を選び、打合わせを重視する

設計者様の意図どおり、ご満足いただくためには、打合わせを重視し、図面をしっかり見た上で見積もりを出し、また、難しいところなどは打合わせを経て代替案を提案できるような加工業者の選定が求められます。

CADデータを活用する

より精度の高い加工を短期間で実現するためには、図面を通じたコミュニケーションが大きな力となります。

Eメール等でのCADデータのやりとりを通じることで、図面の把握や、加工業者からの設計的な提案等もスムーズに、かつ正確に実現することが可能となります。

ポイント3 - タレパン加工のポイント

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