2012年02月22日 医療機器パネル溶接(焼け焦げなし・SUSヘアライン)
今回は医療機器パネルの板金加工情報をお送りいたします。
外観はSUS304HL材を、
レーザー加工→バリタック→曲げ加工→溶接加工→サンダー仕上げ→(子部品)スポット溶接→ヘアライン処理→脱脂→梱包
という作業で完了です。
この中で溶接工程ですが当社の場合箱物は縦型の自動溶接機にて加工しますので、内側が黒焦げにならずに加工できます。
手溶接ですとそのあとに電解にて焼け取り作業が発生してしまいますので手離れが悪いです。
株式会社都留ではステンレスの箱物板金部品のシェアが高いので、医療機器、理化学機器、半導体製造装置、厨房機器、食品機器等の加工がスムーズです。