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タレパン・コンタリング加工
コンタリング加工とはタレパンの特殊な金型でアール形状を加工する方法です。
通常タレパンでアールの加工を行う際はニブリング加工で行います。(ニブリングとは丸型の3㎜をピッチ1.5㎜で細かく追い抜いていく加工です。)
ただニブリング加工で抜くとギザギザでかなり荒くサンダー仕上げが必要でした。
今回のこのコンタリング加工は、ニブリングより細かい金型でピッチも小さく追い抜いていくので百円玉のような滑らかな仕上がりです。
今までレーザー加工していたアール形状や新規で金型を特注購入していた加工もこのコンタリング加工では自由なアール形状が加工できるのでコストダウンに寄与します。
タレパン・レーザー・アルゴン溶接・曲げ加工 板金加工メーカー